近所に珍しい本と雑貨を置いている、お気に入りのショップがある。とある休日、私はいつものようにそのショップへ足を運んだ。本が置いてあるコーナーを見ていると、小柄な女性が高い棚の本に手を伸ばしていた。背が高めに私は、何の気なしにその本を手に取り彼女に渡した。嬉しそうに笑顔で見上げる彼女を見て、私の時間だけが止まった。サラサラのセミロングに、大きく澄んだ瞳。真っ白な柔肌に、包み込むような優しい笑顔。出会う全ての男性を癒しと可愛さで包み込む美少女が、HINA〜ヒナ〜さんです。