東北方面へ急な出張が決まって、私は荷作り半分で早々に出発した。
仕事が終わりホテルへ向かう頃には、雪がちらつきだした。
慣れない寒さに一杯飲みたくなり、目に入った赤ちょうちんへ駆け込んだ。
コートの雪を掃いカウンターに座ると、「寒かったでしょう？」と奥から若い女性の声が聞こえた。
エプロンを付け、満面の笑みで迎えてくれたその女性を見た瞬間、私は今までの寒さを忘れてしまった。

サラサラで艶やかなボブヘアーに、スレンダーで均整の取れた抜群のスタイル。
ヒマワリのような可愛過ぎる笑顔が印象的な、献身的で優しい美少女。

不安げにのぞき込むあどけない表情と、時折見せる色っぽい仕草で魅了する女性が、NONOKA～ノノカ〜さんです。